
Naoto
Casual Japanese in My Roomie Is a Dino 3(Gal and Dino)
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There are English translations of the underlined words below.
[1]
みなさんこんにちはNaoto(尚人)です。
今回は「ギャルと恐竜」3巻の最初のエピソードに出てくる教科書にないような単語や少し難しいフレーズなどを紹介したいと思います。
このエピソードの舞台は日本の映画館なので、日本の映画館について少し勉強できると思います。
みなさんも下のリンク先で見ることができますので、ぜひこの動画と一緒に見てみてください。
そして、「ギャルと恐竜」の英語バージョンもありますので、ぜひ下のリンク先でチェックしてみてください。
[2]
一つ目は「やってねーの?」です。
これは「やっていないの?」が変化した形です。
「やる」はいろいろな意味があるんですが、「番組を放送する」や「映画を上映する」「劇を上演する」などの意味があります。
例えば
僕の好きな映画、今日テレビでやるから見てみて や
その映画まだ映画館でやってる?
のように使います
ちなみに同じコマの中の「字幕」は「映画の字幕版」という意味です。
言語を変えたバージョンは「吹き替え」といいます。
[3]
次は「〜なくない?」です。
これは、自分の意見や解釈について、聞き手に同意や意見を求めるときに使います。
もともとの文が「〜ない」で終わる否定文のときに使います。
文法的には間違っているみたいなんですが、若い人たちはよく使っていると思います。
例えば
おいしくなくない? や
僕たちの生活はあんまり変わってなくない?
のように使います。
3ページの左下の「いいんならいいけど」は「恐竜が字幕でいいなら、字幕でいいです」という意味です。
最後の「けど」には、心配しているニュアンスがあると思います。
[4]
4ページの自動券売機の「小中学生」は「小学生と中学生」という意味で、6歳から15歳です。
幼児は3歳からで、シニアは映画館によって違うみたいなんですが、だいたい60歳からです。一般はそれ以外の人です。
[5]
次は「〜だったりする」です。
「〜たり」は、いくつかの例を言うときに使うんですが、「〜たりする」の形で、一つの物事に使うときがあります。
その時は「実は〜かもしれない」や「〜の可能性がる」や「〜のようなことをする」や「〜をときどきする」など、いろいろなニュアンスになります。
断定しないで、少し曖昧にするニュアンスもあると思います。
漫画の中の「子供料金だったりするのかな」は「子供料金の可能性があるのかな」というニュアンスに近いと思います。
例えば
もしかして明日休みだったりする? や
ときどき公園に行ったりします。
のように使います。
[6]
次は「説」です。
これはいろいろな意味があるんですが、「地動説」など、学者などが発表する「仮説」という意味があります。最近ではこの意味で、とてもカジュアルに使われていて、漫画の中でもこの意味で使われています。「シニアって説」は「シニアという説」が変化した形です。
[7]
次は「まあ」です。
「まあ」もいろいろなときに言うんですが、自信がないけどやってみるときや、考えることを諦めたときに言います。「まあいっか」はよく使われていると思います。
[8]
次は「やっぱ」です。
「やっぱ」は「やっぱり」が短くなった形です。アクセントは「やっぱ⬆︎」と「やっぱ⬇︎」両方あると思います。
意味はいろいろな意味になるんですが、昔から思っている意見を言う時に使うことがあります。
例えば やっぱこのラーメン最高! のように使います。
ですが、意見を変える時にも使うことがあるで気をつけてください。
例えば やっぱアイス食べんのやめた のように使います。
[9]
次は「〜といえば」です。
これもいくつか意味があるんですが、「〜といえば…」の形で使われる時は「〜と聞いて、1番最初に考えるのは…」という意味になります。
例えば
北海道といえばカニです。 や
日本が誇れるものといえばアニメです。
のように使います。
ちなみに、次の「よな」は「よね」と意味は同じなんですが、男性っぽい言い方だと思います。
5ページの右上では「よね」が使われています。
[10]
次は「悩むわ」の「わ」です。
最近では「わ」はいろいろな意味で使われていて、「なあ」や「よ」や「ね」に置き換えられます。
自分の感情を言ったり、自分の意思を伝えるときなどに使います。
この意味の「わ」は、男性も女性も使います。
例えば
やっぱうまいわ、このラーメン や
ごめん俺もう帰るわ
のように使います。
[11]
次は「今年イチ」です。
これは「今年の中で、1番〜」という意味です。
あと、よく使うのが週一とか、月一です。これは、「週に一回」や「月に一回」という意味です。1を別の数字にすることもできます。
例えば
週三でジムに行っている や
月一で映画を観に行く
のように使います。
あと「朝一で」は「朝起きて一番最初に」という意味です。
[12]
次は「まさか」です。
これもいろいろな意味があるんですが、起きないと思っていたことが起きた時や、起きたかもしれない時に言います。驚きや非難を表します。
例えば
まさかこれ全部1人でやったの? や
まさか合格するとは思わなかった
のように使います。
[13]
8ページのオノマトペの「てちてち」は僕はあまり見たことがないんですが、たぶん手を叩いている音だと思います。手を叩いている時の音は普通は「ぱちぱち」なんですが、「てちてち」は、個人的には小さい音で、やわらかい物で、かわいいイメージがあります。
[14]
次は「〜かよ」です。
これは文によってニュアンスが変わるんですが、驚いた時やがっかりした時に言うことがあります。
例えば
そんなこともできんのかよ。すごいな! や
今日も雨かよ。。。
のように使います。
最近では、い形容詞に直接「かよ」をつける人もいるんですが、もちろん"正しい"日本語ではないです。SNSでは「かわいいかよ」がよく使われていると思います。
[15]
最後は「〜とか」です。
これもいくつかの例を言う時に使うんですが、一つの物事に使う時もあります。
これも、断定しないで意味を曖昧にするニュアンスがあります。ですが、意味を曖昧にするニュアンスがほとんどない時もあります。
例えば
毎日残業とか、絶対無理 や
明日がだめなら、来週の土曜とかどう?
のように使います。
[16]
お疲れ様でした。これからもいろいろな漫画の中に出てくる難しい単語や文法を紹介していきたいと思います。この動画のスクリプトと単語リストも下のリンク先で見ることができますのでぜひ見てみてください。
ではまた次回お会いしましょう。
じゃーねー。
I teach Japanese there, too!⬆︎
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[1]
今回(こんかい) this time
恐竜(きょうりゅう) dinosaur
~巻(かん) volume~
舞台(ぶたい) scene/setting/stage
リンク先(さき) linked page
動画(どうが) video
[2]
~目(め) [ordinal number suffix]
変化(へんか)する change
形(かたち) form
番組(ばんぐみ) program/show
放送(ほうそう) broadcast
上映(じょうえい)する show/put on (a film)
劇(げき) play/drama
上演(じょうえん)する perform/put ~ on the stage
ちなみに as a side note/by the way
コマ panel/frame [in manga]
字幕(じまく) subtitle
版(ばん) version
言語(げんご) language
吹き替え(ふきかえ) dubbed/voice-over
[3]
意見(いけん) opinion/idea/view
解釈(かいしゃく) interpretation
聞き手(ききて) listener/hearer
同意(どうい) agreement/consent
求める(もとめる) request/demand/seek
もともとの original
文(ぶん) sentence/text
否定文(ひていぶん) negative sentence
文法的(ぶんぽうてき)に grammatically
生活(せいかつ) life/living
~でいい(N2) ~will be fine/~is fine
[4]
自動券売機(じどうけんばいき) automatic ticket machine
小学生(しょうがくせい) elementary school student
中学生(ちゅうがくせい) junior high school student
幼児(ようじ) little child/baby
シニア senior
~によって depending on~
大体(だいたい) roughly/approximately
一般(いっぱん) general
~以外(いがい) besides~/other than~
[5]
いくつかの some/a few
例(れい) example/instance/case
物事(ものごと) things/stuff
実は(じつは) in reality/in fact
可能性(かのうせい) possibility/potential
断定(だんてい)する conclude/decide
曖昧(あいまい)な vague/ambiguous
料金(りょうきん) charge/fee/fare
[6]
地動説(ちどうせつ) the Copernican theory
学者(がくしゃ) scholar
発表(はっぴょう)する release/announce/publish
仮説(かせつ) hypothesis
[7]
自信(じしん) self-confidence; confidence
諦める(あきらめる) give up
[8]
最高(さいこう) great/awesome
気をつける be careful
やめる quit/stop
[9]
カニ crab
誇る(ほこる) be proud of
男性(だんせい) male/man
っぽい -ish/-like
[10]
悩む(なやむ) be worried/be troubled
置き換える(おきかえる) replace
感情(かんじょう) emotion/feeling
意思(いし) mind/intention
伝える(つたえる) tell/report/convey
女性(じょせい) woman/female
[11]
数字(すうじ) number
[12]
起きる(おきる) occur/happen
驚き(おどろき) surprise/amazement
非難(ひなん) criticism/blame
表す(あらわす) express/show/signify
合格(ごうかく)する pass (an exam)
[13]
オノマトペ onomatopoeia
叩く(たたく) clap
個人的(こじんてき)には personally
柔らかい(やわらかい) soft/tender
[14]
がっかりする feel disappointed
形容詞(けいようし) adjective
直接(ちょくせつ) directly
SNS(えすえぬえす) social media
[15]
残業(ざんぎょう) overtime work
絶対(ぜったい) definitely/absolutely
無理(むり) no way!/impossible